2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
DREAMS COME TRUE「朝がまた来る」 この曲は何よりもイントロだと思うのです。 わずか2小節の鍵盤に、心をがっちりと掴まれてしまう。 自分の中で、この曲は、MISIAの「sweetness」と双璧を成す鍵盤イントロ曲です。 世界観が凄すぎる。 この感情が堰を切っ…
さだまさし「雨やどり」 私が最も敬愛するアーティストです。 さだまさしは凄まじいよ。 クラシック音楽のような美しいメロディ。 ドラマチックすぎてあり得ないストーリーなのに、それを日常の出来事を切り取った写真のように見せるストーリーテリングの巧…
スピッツ「あじさい通り」 キャリアの長い彼らの中でも珍しい、雨の曲。 他にあるかな…すぐには思いつきません。 音作りからして、昭和歌謡みたいなコテコテの世界観です。 というか、あじさいという花自体がどこか懐かしい、昭和の香りがする花です。 昔か…
羊文学「雨」 sportifyの埋め込み。 ギターのコピー動画。この人のギターはとても好き。 轟音女性ボーカル曲、その3。 この手の音楽と雨は本当に相性が良いです。 豪雨の中に一人、という世界観がとても美しい。 君がくれたCDを聴く 何度も繰り返す この部分…
チャットモンチー「どなる、でんわ、どしゃぶり」 轟音と女性ボーカルの曲、その2。 見えないけれど鳴っている雨の音。 雨は世界を閉じるものだから、二人の距離感はそのまま二人の物理的な距離に表れます。 同じ傘に入ることが出来る二人、傘がぶつかるくら…
きのこ帝国「春と修羅」 轟音と女性ボーカルの曲、その1。 凄まじい曲です。こういう歌詞の曲を歌える人がどれくらいいるだろう。 音楽はその人の内面を映す鏡。 それがボーカルであれドラムであれ、命を傾けて鳴らしている以上、言葉よりも雄弁にその人を語…
plastic tree「ブルーバック」 Plastic Treeには雨の曲が多くて、隙あらば雨が降っているイメージなのですけれど。 雨の日に聴きたいっていう意味ではこの曲。 何かを失ってから、自分の中でその存在が死ぬまでの短い時間。 その瞬間の激情を描いた曲。 見え…
People In The Box「さまよう」 J-WAVE スタジオライブの様子。1曲目、2:10あたりから。 この曲も、「空と君のあいだに」と似た視線を持った曲です。 全ての壁には窓がある。そんなメッセージを感じるアルバム「Wall, Window」の中の一曲であり、そのコンセ…
Salyu「新しいYES」 Salyuの声はすごく好きです。 この曲は雨の向こうに見える景色を歌っているのですが、 雨の中で鬱々としているわけでもなければ、 雨のあとに見える虹を待っているわけでもない。 雨そのものをポジティブなものとして肯定しているのです…
くるり「ばらの花」 ショートMVとSpotifyのリンクを貼っておきます。 歌詞による情景描写の素晴らしさと、サウンドによる心理描写の凄み。 その両方を持った曲です。 「ばらの花」といえば、イントロから流れつづけるキーボードのリフ。この曲中でもっとも印…
中島みゆき「空と君のあいだに」 子役だった頃の安達祐実が出演していたドラマ「家なき子」の主題歌として、とても有名な曲です。 私は見たことないのですけれど。 貼り付けた動画は、最も似た空気感を持ったカバー。 この曲の素晴らしさは、その純粋性にあ…
ポルノグラフィティ「サボテン」 雨を見ると、この曲の情景も思い出します。 この曲の素晴らしい部分を挙げるならば、美しいメロディーもそうなのですが、 やはり歌詞ではないかと。 雨の中、別れの瞬間を描いた曲です。 今の僕じゃ追いかけられない とある…