2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
Ilmari×Salyu「VALON」 Salyuのデビューシングル「VALON-1」のバージョン違いです。 そちらも好きですが、より秋の夜にふさわしいのはIlmariとのデュエットバージョンです。 デビュー当時のSalyuは本当に神がかっています。力強いのに透明な声。 そしてやっ…
スピッツ「8823」 夜のイメージが強いアルバム「ハヤブサ」の、多分リードトラック。 この頃のスピッツは、普段あまり表に出てこないドラム崎山さんのテクニックが存分に生かされており、ロックテイストがかなり効いた演奏になっています。 今も演奏は凄いの…
東京事変「能動的三分間」 能動的三分間というタイトル通り、本当に3分ぴったりで終わる曲。 MVはカウントが入っている都合上、3秒ほど長いのですけれど。 だから、カップラーメンを作るときにはこの曲をタイマーがわりにすると幸せな気分になれます。 音楽…
サザンオールスターズ「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」 連れて歩けない 役柄はいつも他人 この曲は疑う余地も無く不倫の曲なのですけれど、 それでも、曲全体に漂うきらきらした空気は凄まじいものがあります。 横浜の夜景のせいなのか、 それとも不倫という…
赤い公園「夜の公園」 ボーカルが変わることでここまで印象が変わるのか、って。彼らを見ていると驚きます。 前ボーカルの佐藤さんは、力強くて、良い感じに吹っ飛んだ歌声の持ち主でした。 激しい演奏と絡み合って、くるくると変転する万華鏡を覗き込んだよ…
ELLEGARDEN「スターフィッシュ」 若さというか、エネルギーを感じる曲です。 荒々しい、粗野な印象の音を鳴らすロックなのに、歌詞はとても繊細。 この曲の良さはツインギターの音。 特にサビ部分の、細美さんのエネルギーに溢れるギターに生形さんのきらき…
エレファントカシマシ「今宵の月のように」 宮本さんの歌唱力を心ゆくまで堪能できる、そんな曲です。 初めて聴いた当時はエレカシのことを知らず、和田アキ子ってこういう曲も歌うのかとびびってたのは良い思い出です。 この曲に限らず、エレカシの曲って大…
フジファブリック「銀河」 凄い曲です。何かもう、凄いとしか言いようがない。 彼ら特有の、どこを向いてるんだかよく分からない曲です。 ただ、向いてる方向は分からないけど、進もうとするエネルギーは凄い。 どこを目指しているのか、演奏している4人も分…
Plastic Tree「ムーンライト----」 タイトルは全角ダッシュ4個です。 公式のPVが既に間違っていて、とても微妙な気分になりますけれど。 この曲のAメロの譜割りは物凄いです。高速でひたすらmid2Eの連打。あとはそこからふわふわと上下するくらい。 呟く…
柴田淳「月光浴」 美しい曲です。 ピアノとストリングス、そして柴田淳の歌声だけで構成されている曲。 おそらく、このシンプルさが曲全体の静謐さを支えているのでしょう。 空間を音で満たさず、余白がたくさんある曲だから、静かに美しく輝く月光みたいな…
TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI「今夜はブギー・バック」 今まで数多くのアーティストにカバーされてきた「今夜はブギー・バック」ですが、 その中でも一番のクオリティです。何なら本家に匹敵すると言っても過言ではありません。 オリジナルからだいぶ遠く…
きのこ帝国「金木犀の夜」 秋の夜って、空気がぽっかりとしているから、金木犀の香りが隙間すべてに入り込んで、世界を埋め尽くすような感覚をおぼえます。 ここまで世界を変えることが出来る花って、ほかに無いように思います。 だけど、その甘くとろけるよ…
福耳「星のかけらを探しにいこう again」 福耳は、今では参加アーティスト10人超えのイベント用お祭りユニットみたいになっているのですが、 1999年の結成当時はわずか3人でした。 メインボーカルの杏子さんと、コーラス要員のスガシカオと山崎まさよし。 コ…