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2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

過ぎゆく季節を惜しむ曲(16) 秋桜

山口百恵「秋桜」 1977年の曲なんですね。すごい懐メロ。 これは歌謡曲のレジェンド的な曲です。 この曲は、様々なアーティストによってカバーされています。 作品の生みの親であるさだまさし。 小春日和の陽だまりを思わせる優しい歌。作品に入り込むという…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(15)梟

Plastic Tree「梟」 彼らの長いキャリアの中で、3人で活動をしていたのは多分この曲をリリースした辺りだけ。 先代のドラムが脱退して、新しいメンバーを探していた時期でした。 この曲は、叶わなかった想いが物凄い情念に変化した、ある意味では柴田淳と同…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(14) 変身

柴田淳「変身」 これはライブDVDの映像ですが、 柴田さんのアカペラを聞くことが出来るMVも素晴らしいです。 原曲とは違う、作品が描くぽっかりした穴を表現した素晴らしい映像。 どちらも原曲と違うアレンジなので、サブスクが使える人はぜひ原曲を聴いてみ…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(13) 壊れかけのRadio

徳永英明「壊れかけのRadio」 既に過ぎ去ってしまった季節を、捨て去ることが出来ずにずっと胸に抱いている。 そんな曲です。 黒いラジオを買った少年が、 ラジオに勇気をもらい、 ラジオに導かれるままに音楽の道を志し、 故郷を離れた遠い街で人波に紛れ、…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(12) 若者のすべて

フジファブリック「若者のすべて」 これもまた、象徴的な夏の終わりの曲です。 この曲に触れてしまうと、どうしても書く言葉全てが薄っぺらくなりそうで嫌なのだけど。 この曲を初めてライブで聴いたのは、2019年のロッキンジャパンでした。 というか、フジ…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(11) カブトムシ

aiko「カブトムシ」 「カブトムシ」というタイトルですが、発売されたのは1999年11月。 秋、というか半分くらいは冬の曲です。 人生で好きな曲ベスト5的なものを作ったら、間違いなく最初に入れる曲。 いわゆるJ-popの、ひとつの到達点だと思っています。 流…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(10) 夏の終わり

森山直太朗「夏の終わり」 この手のテーマの曲としては最もベタなやつです。だけど、ベタだからこそ、やっぱり良いものは良い。 久しぶりに聴きましたが、やはり素晴らしい曲。 もしかすると、この曲ってサビしか聴いたことないよって人も多いかもしれません…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(9) 涙のキッス

サザンオールスターズ「涙のキッス」 サザンを聴くと、こどもの頃に見た海を思い出します。 湘南を葉山から藤沢まで抜ける海岸通りの景色。車で走りながら、カーステレオでは父親が持っているサザンのカセットテープがかかっていました。 見渡す限り一面の海…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(8) Point of No Return

CHEMISTRY「Point of No Return」 CHEMISTRYは、過去に一大ムーブメントを巻き起こしたオーディション番組「ASAYAN」で結成された2人組です。 ASAYANでは、他に、あの勝俣亜依子や平家みちよが見出されてデビューしたのです!!! ……誰やねんって感じるかも…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(7) さよなら夏の日

山下達郎「さよなら夏の日」(1991年) 山下達郎です。 近年は曲提供が多く、完全に80年代以前の人というイメージですけれど。90年代にもアルバムをリリースしていました。 好きな曲だから紹介しているけれど、正直なところ、この曲の魅力を言葉で伝えきるこ…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(6) The Fourth Avenue café

L'Arc〜en〜Ciel「The Fourth Avenue café」 「るろうに剣心」のエンディングテーマ。 前ドラマーのsakuraが色々あって脱退してしまい、4週間しか流れなかった幻のエンディングという形で有名になってしまったのですけれど。 sakuraの脱退をきっかけに、ラル…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(5) 金魚花火

大塚愛「金魚花火」(2004年) 夏の終わりの名曲。大塚愛のイメージとは違うけれど、こういう曲も自然に自分のものに出来てしまうんですよね。 夜に吹く少しだけ冷えた風が、夏の終わりを少しずつ運んでくるような曲です。 セミじゃなくて鈴虫が鳴いているよ…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(4) サンキュ.

DREAMS COME TRUE「サンキュ.」 過ぎゆく季節と花火の曲、その2。 ドリカムの曲の中で、いちばん好きです。 彼らの曲は、情景描写がとても上手い。 映像が容易に想像できます。 暗い公園の片隅、暖色系の火を吹き出す花火を持って走る。 光の軌跡がふわふわ…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(3) 打上花火

DAOKO×米津玄師「打上花火」(2017年) 花火って、どちらかというと夏の端っこに居るイメージ。 少し涼しい夜風に吹かれながら見上げるイメージがそうさせるのかもしれないし、 最後には跡形も残らずに散ってしまうからかもしれないし、 小さい頃、地元の花…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(2) サヨナラCOLOR

SUPER BUTTER DOG「サヨナラCOLOR」(2001年) SUPER BUTTER DOGといえばこの曲、というイメージですけれど、実は彼らはファンクバンドなのです。めっちゃ攻めたファンク。 特に、ひとつ前のアルバム「FUNKASY」は、 ・「中華風ギター」と聞いて誰もが想像す…

過ぎゆく季節を惜しむ曲(1) 夏の調べ

elliott「夏の調べ」(2006年) 9月に入ると、真夏の暑さは段々影を潜め、太陽もいつの間にか沈んでしまう。 学校では文化祭とか、そういう行事の準備が物凄いスピードで進んでいき、気づいたら北風が吹き始める。 そんな季節です。 ある日突然終わるのでは…

8月のプレイリスト「夏フェスで聴きたい曲 2」

前回の続きです。 これも、ロッキンのグラスステージで聴くことを想定しています。 今回は、「女性ボーカルの曲」に限定したリスト。 女性ボーカルの爽やかな曲は、夏によく映えます。 フェスに出られるか、出てくれるのかどうかは全く考慮していません。 1.…

8月のプレイリスト「夏フェスで聴きたい曲 1」

今年は、夏フェスが軒並み中止になってしまったので、 せめて妄想だけでも夏フェスを感じたいというプレイリストです。 ロッキンのグラスステージで聴くことをイメージしています。 本当に夏フェスに来ることが可能かどうかは問いません。 こんなフェスがあ…

夏の日に聴きたい曲(22) survival dAnce

trf「survival dAnce 〜no no cry more〜」(1994年) trf最高のダンスミュージック。 音楽的には特に語ることもないのですけれど、謎の魅力に満ち溢れた曲です。 音楽作品の力とか技術とか。そういうのは今も昔もほとんど変わらないと思うのですが、 少なく…